店は漢城大入口と普門駅の間の城北区庁商店街の奥まったところにある。広々とした商店街の道には、車よりもおばあさん、若い女性、おじいさん、若い男性、そして痩せた黒猫が通り過ぎる。店の正面は全面ガラス窓で、中央には口の字型のバーテーブルがあり、その真ん中はガラスで仕切られた焙煎室になっている。全体的な雰囲気は工場型だ。豆の卸しも多く手掛けている店である。店主は長髪で個性的だ。建大の近くでコーヒーの仕事をしていたが、こちらに移ってきたと聞いている。コーヒー豆は、エチオピア ゲティクム テピ ウォッシュドをフィルターで注文した。2つのカップが出てきたが、それは氷のグラスとコーヒーカップだった。アイスで飲む前にコーヒーを飲んでみたが、なめらかで濃厚だ。コーヒーのノートはキャラメルとヘーゼルナッツ、レモングラス。シングルオリジンは4種類あり、それぞれ美味しいだろうと思う。アイスは、本来の味に若干の鋭さが加わるようだ。秋が来るのだろうか。店のある三仙洞周辺は、ソウルでも大学が最も多い地域だ。誠信女子大学、高麗大学、漢城大学、それぞれのキャンパスがある。しかし、ここは新村のような大学街の雰囲気はあまりしない。学校が山で多く分かれているため、互いに密接ではない。学校と学校の間には城北川が流れる。この秋、漢陽城郭の下に吉祥寺と大学のキャンパスと城北川が流れる、ある町内バス停に書かれていた「時間がゆっくり流れる」この地域で、コーヒー一杯と秋を楽しむのは最高の贅沢だ。