店は教門洞のイムナン湖の少し北にある。道路に面した小さな建物の1階にある、地元のロースタリーコーヒー店だ。インテリアが特に綺麗だったり、可愛らしい小物が置いてあるわけではない。キッチンの緑色のカーテンと木のテーブル、床は素朴な感じだ。店の名前が古いテレビ画面である「ブラウン管」であるように。
若い夫婦が店主だ。教門洞の町のように、店も店主夫婦も落ち着いた雰囲気だ。ロースタリーなので、豆の卸売販売もしており、コーヒースクールも運営しているとのことだ。
ケニア産豆のドリップを注文した。豆は酸味や香ばしさ、香りが強くなく、軽い。西向きの店だが、目の前に緑地があるため、午後の日差しの中で葉の影が店内で揺れるのが心地よい。
教門洞に来るなら、この町のようにアナログな感性を感じられる「ブラウン管」コーヒー店だ。