店の名前はデイリールーティン(Daily Routine)だ。淑大入口駅6番出口を出て、米軍基地方面の路地に入ると、薄暗い洞窟のように見える南営アーケードが見えてくるが、その中にある。
アーケードの中にかなり入っていくと、まるでセマウル商店のようなコーヒー店が見えてくる。店が非常に小さいため、店主と客の距離が近い。ロースターがあるのかと思うが、片隅にうずくまっている。焙煎はたぶん早朝か深夜に行われるのだろう。
一見すると全てが古びているように見えるが、よく見ると、焙煎機、テーブル、椅子、インテリア、小さな小物に至るまで、全てが適当に選ばれたものではないことがわかる。店主の空間と雰囲気に対する見識と関心が相当なものであることがうかがえる。
長髪の店主は寡黙で仕事熱心だ。
店はレトロな感性があるが、望遠、延禧、聖水洞のヒップな店とは異なる、龍山ならではの雰囲気がある。
もちろん、コーヒーの味も絶品だ。
デイリールーティン
起床 - 出勤 - 仕事 - 退勤 - 休息 - 睡眠。日常のルーティンの中で、一時的な休息を与えてくれるコーヒー店だ。