店は、韓国外国語大学の裏手の住宅街の細い路地にある。3坪ほどだろうか、小さな店には長いベンチが両側の窓の内外に設けられている。コロナのためテイクアウトのみという案内が、出入り口の横に貼られている。
客が多い。ほとんどが韓国外国語大学の学生たちだ。この地域で人気のあるコーヒーショップだ。コーヒーの値段は手頃なのに、美味しくて質が良い。一言で言えば、コストパフォーマンスが高い。少し大げさに言えば、路地を行き交う若者の半分は、この店に来る人たちだ。
店は若い夫婦が経営している。ロースティングもしているが、それは別の場所で行っているそうだ。
シグネチャーである「アイスそれ」を注文した。濃厚で甘いアイスラテだ。もう一つ、強い香りがあるのだが、何なのかは分からないが、何度も思い出させる香りだ。なぜ人気があるのか、飲んでみて納得した。
店主がフィルターコーヒーをサービスしてくれた。もともとフィルターコーヒーは平日のみとのことだったが、どうにか運良く飲むことができた。
豆はボリビア産だそうだ。酸味があり、華やかな味だ。暑い夏の昼下がり、風がそよそよと吹く路地の陰に座って飲むと、コーヒーの風味がさらに増す。
向かい側には魚の絵が描かれた店があるが、キンパプ屋だ。店名は「魚キンパプ」。キンパプのサイズは大きなサバほどもあり、食べ応えがある。小腹が空いているなら、まず魚キンパプを食べてから、またはキンパプと一緒にコーヒーを飲むのも良いだろう。
韓国外国語大学の学生たちが愛するコーヒーショップ、それがイムンドンコーヒーハウスだ。